クリアファイル付きPPバッグが選ばれなかった理由 2012/02/23
クリアファイル付きPPバッグが選ばれなかった理由
今日はクリアファイル付きPPバッグが売れなかったときのお話です。
とある会社様で、
他社さんでおつくりになった同種の商品
(ファイルバッグとか、取っ手付きクリアファイルとか、手提げバッグとか)
が出てまいりました。
ここぞとばかりに!
「うちでも同様の商品がございます。見積もらせていただけませんでしょうか。
品質がよく!さらに、ロットが多いと!
絶対に!弊社のほうがおやすくなります(断言)!!
なぜならば~・・・〇×△・・・。」
とまくし立てましたところ、
見積りをさせていただけることになりました(迫力勝ち???)。
で結果は、
「@たしかにPPFACTORYのほうがやすい@@@。」
「品質もいいよねえ、ツヤツヤだし。」とのこと。
これは買ってもらえるぞ~!!!と喜んだところ・・・、
「でも、今回はNGなの。」とのこと。ナゼ???
「僕のお客さまは、今のまんま、そのままがイイっていうんだよね。デッドコピーはさすがにまずいでしょ。」
もちろん、それ(デッドコピー)は他社様に大変失礼であります。
で、なんで安くなって質もいいのに「まんま!」がいいのか掘り下げて理由を聞いてみましたら
「コレがいいんだって。」と、商標ロゴを指差されました。
(この他社さんは、自社商品の名前、商標ロゴを商品に入れることを製造条件にしておられるのです。
弊社ではしていないことなのですが・・・。)
コレか~!とびっくり。この商標、まあブランドですね、お客様はここに価値を見出していたのです。
コレには品質、値段でもかないません。確かに。
改めてブランドのすさまじさを感じた出来事でした。
PPFAACTORYも早くそうなりたいものです。
引き続きよろしくお願いいたします。
20120222PPFACTORY桜木