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校正よりキレイな?!クリアファイル 2012/02/20

校正よりキレイな?!クリアファイル

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昨日お客様から言わた事で、嬉しかったのと同時にとまどったお話です。



クリアファイルの量産の刷り出しをお持ちして見せたところ、

「校正よりも、よくなりましたね!」といわれたのです。

(こういう事はたまに起こることです。私は4回目です)。。

また、こうも言われました。

「(校正の段階でも)クライアントの反応も大変よかったんですよ。キレイだって。」



ほめられて嬉しいいのですが、

やはりどきりともいたします。

印刷は校正と同じに印刷する!というのが基本なので、

裏返すと校正と同じに印刷できていないという事ですので

どきりとするのです。



でも別の解釈をすると、

お客様が無意識のうちに本当にしてほしかった色は、校正以上のものであり、

それを的確に読み取り、実現したので「校正よりよい!」と言っていただけた

ということなので、嬉しいことです。

なお、「この的確に」というのが勘の世界ですので、スリルのある話です。



で、なぜお客様がそう感じられたのかな?と考えてみました。



まず、校正段階でも評判になった理由(個人的な推測)



①クライアントさんが目にしているであろう最近のコンビニ掲出のクリアファイルは、

PPが安っぽく、ツヤがなく、発色が悪いものが多い。

私見ですが、おそらく、価格を下げるため、安い材料を使っている、と推測される。

やすかろう悪かろう。

②PPFACTORYのクリアファイルは自社生産のこだわりPPをつかっている。

このコダワリPPの設計思想は「ツヤのあるきれいな印刷が出来るPP」。そのため材料代をケチっていない。



次に校正よりもよくなったといわれた理由(私見ですが)



①校正の場合、しあがりトンボやコントロールストラップ、クリアファイルの枠線が付いた中に目的のビジュアルがある。本番の場合、仕上断ちされて、余計なものがとられた状態で、ツヤツヤにできたビジュアルのみを見れるので、ぐっとくる?

②校正の場合、お試しということでおっかなびっくり。標準濃度で印刷するため、あっさりとした感じにあがる。

本番の場合、一回印刷したことある&校正でOKをもらっているので安心感あり。校正の時には出していない

こってりとこだわりの技を隠し味的に効かせる。



といったところでしょうか。



また、人間のお化粧と同じで、

気候によって「今日はインキののりがよい」とか、「ノリがわるいなあ」とかもあるようです。

そいういうことも、多少影響しているのかもしれませんね。





20120216PPFACTORY桜木

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