PPで下敷きをつくる 2012/02/17
PPで下敷きをつくる
今日はPPで下敷きをつくる!というお話です。
下敷きのつくり方には大きく2つありまして、
サンドイッチ(挟みこみ)タイプと、すりっぱなしタイプがございます。
通常はサンドイッチタイプが多いのでございます。
サンドイッチタイプは、印刷したユポまたは紙を中芯にして
0.15㎜か0.2㎜ぐらいの硬質塩ビか、0.2㎜ぐらいのPETをラミネートし
断裁角丸で仕上げをしたものです。
一般的には一番よく出回っている仕様で
両面印刷で訴求できるのがポイントです。
販売用はユポ、配布用は紙で作るのが一般的です。
すりっぱなしタイプは、0.5㎜厚の透明PPシートに
オフセットで裏刷(4+白+ニス)して、断裁角丸したものです。
印刷は片面ですが、お値段がサンドイッチよりお安くなるので、
キャラクターをつかった雑誌の付録などで最近ご発注が増えております。
数年前まではなかった商品ですが、
少しでも安く、似たものをという要請から
世の中に広まっていった商品になります。
最近は更に、
白PP(やや梨地)に両面印刷+ニスで
断裁角丸という下敷きも出始めました。
やや梨地の素材になるので、印刷はややしっとりとした感じになりますが
サンドイッチタイプよりお安く、両面印刷も可能ということで
需要が増えております。
クリアファイルばかりつくっているようで、実は他のPP製品もつくっております
桜木がお伝えいたしました。
20120217PPFACTORY桜木