知って得する制作の裏話

PPマスクケースが売れた理由 2019/06/12

PPマスクケースが売れた理由

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こんにちは!PPFACTORYの櫻木です。

今日はPPマスクケースが、

初めて大ロット(12万部)でご採用いただいたときのお話です。

我々の商売は、BtoBto…Bでございまして、

同業(印刷会社)や代理店を通じて、ご採用頂くのですが、

その際採用頂いたのは、とあるコンビニチェーン様でございました。

時期は、PPマスクケースがデビューして半年ぐらいの出来事であったと思います。

いまでこそPPマスクケースは、

マスクや風邪薬関連のノベルティに普通についてきますが、

販売当初は「そんなものいるの?」「だれも使ってないじゃん?」

みたいな雰囲気でした。

なので、

「マスクケースの提案は喜ばれる。」という事を、

私たちのお客様(同業や代理店のご担当の方)に

感じていただけるようにする事が必要でした。

で、その時お伝えしていたことは、

1.使ったマスクをそのままポケットに入れるのは、汚くないですか?

  周囲の方、特に女性に、

  あまりよい感情は持ってもらえないのではないでしょうか?

2.マスクケースは、そんな場面でお役に立つ商品ですが、

  わざわざお金を出しては買わないかもしれません。

  でも、タダでもらえるなら、喜んでいただけるのではないでしょうか?

3.大ロットになると、価格帯、納期がクリアファイルと被るので、

  今まで大ロットのクリアファイルをつくっている

  お客様(我々から見て最終クライアント)は、

  代替商品として採用しやすいのではないでしょうか?

でした。

この話を繰り返し繰り返しして、

提案アイテムに加えて頂いたのを記憶しております。

 

新しい商品はお客様の心の垣根をどう降ろしていただくか、

お客様にその商品を好きになってもらうか、

そこがポイントだと思った事例でした。

 

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