プラスチック製品を取り巻く現状
日本政府の方針
政府発表 使い捨てプラスチックの削減目標などを盛り込んだ「プラスチック資源循環戦略」
「2030年までに容器包装など使い捨てのプラスチックを25%削減する」
「2035年までに使用済みプラスチックを熱回収を含めて100%有効利用する」
「2030年までにバイオマスプラスチックを約200万t導入する」
これって相当難しい目標で今までの進捗では達成が難しいと分析する専門家も多くいらっしゃいます。
するとどうするか?
法律・規制による促進が考えられます。
使い捨てプラ30年までに25%減 レジ袋原則有料検討(朝日新聞)
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案」(環境省)
今後 加速的に法・条例整備が進み「環境に配慮されていない製品は選択されない!」という状況なってくるかもしれません。
プラスチック サスティナブルな方向性(トレンド)
様々な素材アプローチがある中での3つの代表例をご紹介いたします。
1)限りある資源「石油」を極力使用しないで二酸化炭素の排出を抑える商品
2)バイオマス素材を利用して二酸化炭素の排出を抑え、一部商品は分解し自然にもどるような商品
3)再生素材を利用して環境に配慮した商品
21世紀に入って 2)バイオマス素材が注目を集めだし、様々なバイオマス素材がリリースされておりますが「原料の安定確保」「価格」「回収・再利用」「自然回帰」などの面からまだまだ、淘汰が繰り返されているようです。
直近では「SDG’s 持続可能な開発目標」や「循環型社会」などに注目が集まり、一度使った商品を再生し、また新しい商品に生まれ変わらせる「サーキュラーエコノミー」の発想が注目されております。(廃棄物を出さず再生する)
逆に 一度も再生されることなく廃棄される「リニアエコノミー」を100%無くす方向を掲げています。(上記 政府方針)
PPFACTORYの取り組み
開発目標達成の為により加速的で多面的な環境対応商品が必要になってくると予想しております。
具体的例として政府・自治体が先導し、大手企業などを巻き込んだ 調達商品の環境対応型が促進されると予想しております。
現在 多くの団体の入札において「グリーン購入法」に基づいた基準の商品とされております。
クリアファイルで例えると 再生率40%以上の商品です。第三者認証の必要はなく、自己申告となります。
近い将来こちらは エコマーク基準 再生率70%以上の商品(公益財団法人 日本環境協会)になっていくと予想しております。
(多くのカテゴリーでエコマーク基準はグリーン購入法基準に適合しており、エコマーク基準であればグリーン購入法基準にも適用となります。一部除く)
「エコマーク表示に関するイメージ等調査結果(概要)」公益財団法人 日本環境協会
そうなると エコマーク基準のクリアファイル 今まで以上に 需要が増し、安定的且つ大量に供給できる体制が必要と判断いたしました。
その為PPFACTORYではエコマーク基準の素材の製造方法を1から見直し、専用の製法を確立し、安定的供給が可能な 真エコマーククリアファイル を 開発いたしました。
また、ただ 再生素材だけではなく、抗菌+再生素材 や 高透明PP+再生素材 等機能面をプラスした新しいエコマーク基準の素材開発を急いでおります。
素材のアプローチ方法としてパートナー企業様と協力し 2)バイオマス素材の開発にも取り組んでおります。
PPFACTORYは 素材開発の視点で 持続可能な開発目標を応援しております。
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