[記事公開日付]2014/09 [最終更新日付]2023/08/02
本日は、校正(色校正)についてお話させていただきます。
色校正って絶対必要なの?校正代はカットできるの?
など、ご質問をいただく機会が多いですが、
必要な時、そうでない時の傾向をご紹介させていただきます。
【必要と思われる場合】
●数量が圧倒的に多い場合
当社のお客様の傾向として、代理店・SP・印刷関連のプロフェッショナルが多いため、
かなりの確率で色校正をとられる方が多いです。
●色透明を多用している場合 ★色透明とは?
デザインの中に色透明部分がある場合、画面上では色調や雰囲気が確認しにくく、
校正を行うことをおすすめしております。
●全体をベタもしくは網点同色で表現したもの
ムラやゴーストが発生しやすいため、事前に校正をとることで、不具合を確認します。
●空や海などグラデーションがほんのりあるような場合
実際に印刷してみると、グラデーションのイメージが異なる場合があるため、
こちらも事前に校正をとることをお勧めしております。
●細かい文字だけで構成されており、且つバックが透明の場合
基本的にはクリアファイル向きではありませんので、白版のズレ等をチェック、
またはデザイン変更をお勧めいたします。
【絶対必須!な場合】
●マジッククリアファイルの場合
マジックのデザインにもよりますが、微妙な色味の変化が必要な場合は、
私どもも予想がつかないことが多いです。
(実際に印刷を行ってみないとどう印刷されるか、色が出るかが分かりかねます)
この場合は色校正が必須となってきます。
●レンチキュラー印刷の場合
3Dクリアファイルやチェンジングクリアファイルなど、レンチキュラーシートを使用した印刷は、
校正が必須となります。
これも実際に印刷してみないと、3D効果・チェンジング効果の具合が分かりかねるためです。
【必要でない場合】
基本的な色味は紙と同じ方向で出てきますので、
「赤が青にならなければいい」というレベルの需要であれば、校正は必要ないかもしれません。
事前にデザイン案をご相談いただければ、傾向をご説明させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。
関連リンク
| プライバシーポリシー | サイトマップ | Copyright (c) 使える、嬉しいノベルティなら PP FACTORY All rights reserved.