A5クリアファイル(頭を柔軟に) 2012/02/09
A5クリアファイル(頭を柔軟に)
本日はA5クリアファイルのお話です。
PPFACTORYは「数量の多いA5のクリアファイル」を得意としております。
5万枚とか10万枚とか20万枚とか・・・。
設備的な面から、他社さんに比べまして、早くて、お安くなります。
そんなわけで
ご予算がA4ですと「まったく」はまらないお客様に、
よくA5クリアファイルをオススメいたすのですが、
その反応はおおきく3つに分かれます。
ひとつめは「いや、クライアント様からA4クリアファイルといわれたから・・・けっこうです。」というタイプのお客様。
ふたつめは「(クライアント様の意に反するが)ついでにA5クリアファイルも見積ってほしい。」というお客様。
みっつめは極端に言うと
「(クライアント様の意はともかく)A4はその予算じゃまったく無理なら、A5を提案するから、A5クリアファイルのお見積りをください。」
というお客様です。
実際に、仕事を決めていらっしゃるのは大体3番目の方になります。
なぜかと申しますと、当たり前なのですが、A4ですとご予算が「まったくはまりません」ので、
最初のタイプの方は、弊社だけでなく、どこの会社で見積りをとっても、そもそも受注まではいかないのです。
また、ついでにA5のクリアファイルの見積りを取っている次のタイプの方は、本命で推す(真剣にゴリゴリ提案してくる)
その次のタイプの方には勝てない、という、当たり前といえば当たり前の状況となります。
実際に、日本全国どこでも物理的にありえない希望単価を告げられることはよくあることで、
よくありすぎて慣れてしまっていたりするのですが、
慣れた立場から申しますと、
それは単価を知らない素人のお客様が、悪く言えば適当に「できないかなあ?」と言っているだけなので、
軽いノリなのですから、軽いノリで、出来ませんよ♪(笑顔) と、でもしっかりと、正しい情報を提供してあげる必要があります。
実際には、どこかに安い会社はないだろうか?と探しても、そういう会社は存在していないのですから、
それが正しい情報提供になります。
で、それだとお話が終わってしまいますので、
「というわけでA4クリアファイルは予算的に無理なのですが、A5クリアファイルなら予算内ですので、いかがですか?(笑顔)」
と逆提案をし、
「A5でも、こういう事例で成功してますよ・・・。例えばね・・・(笑顔)。」
とつなげ、A5で話をまとめてっているのかなあ?と想像しております。
ま、クライアント様とこういった関係に持ち込むには、空気づくりもあるのでしょうが、
私のつたない経験で申しますと、このとき、
サイズが小さいからA5で提案したらいやがられるのでは?とか気にしていると、
自信のなさを見抜かれるのか、提案は上手くいかないことが多いです。
でも、A5が最高だと思って、「これがいいですよ!絶対に!」と自信を持って伝えると、
けっこう上手くいったりすることが多いです。
別にA4クリアファイルでもA5クリアファイルでも、
合理的な理由があればいいんだ~(例えば予算とかね)、ほんとはね。
というクライアント様は多いです、というお話でした。
20120209PPFACTORY 桜木