知って得する制作の裏話

3D商品の(個人的な)再利用方法について 2011/06/15

3D商品の(個人的な)再利用方法について

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弊社の事務所でも節電のためにエアコンの開始温度を例年より高くしております。

そのため、色んな物を団扇代わりに使う人が出てきています。

周りを見てみると王道な、クリップボードや下敷き、3Dうちわ、そしてクリアファイルを使い人がいました。



みなさんは3Dクリアファイルでぱたぱたしたことありますか?

「3Dクリアファイルなんてぺらぺらで扇げないじゃないか?」と思った人が多いと思います。

ところが、少し加工し3Dクリアファイルの裏同士をくっつければ強度が2倍になり折れ曲がることはなくなります。(商品の3DうちわはPP裏面と紙を組み合わせ、合紙しております)



それだけですと、ただのめんどくさい作業をした人になってしまうのですが私の製造した「両面3D団扇」には販売している商品にはない利点があります。



それは両面が3Dの表面になり凸凹している為、どちらの面が触れても汗をかいている肌に触れても「べだっ」とくっつかないのです。



こういったことは、仕損じた商品を触って遊べる事が弊社の強みであると考えております。



(ただ問題点もありまして、量産化できないのです。丸く切り抜く段階ででこぼこした面に刃を入れるのは切り口の見た目が少し悪くなってしまうためもっと工夫しない販売できないのです・・)



ご覧の皆様もこうしたら面白い商品が出来るのでは・・・と思ったら企画段階でもお話いただけたらご一緒に考えさせていただきます!



クリアファイルに挟まれている木嶋がお届けしました。

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