3Dクリアファイルの向き・片面?両面? 2012/02/29
3Dクリアファイルの向き・片面?両面?
本日は3Dクリアファイルの向きについてです。
実は、3Dクリアファイルは、見る方向で3Dに見えたり、見えなかったりします。
これは、3Dクリアファイルの材料であるレンチキュラーレンズの指向性によるものです。
すごく簡単に言うと、
弊社の3Dクリアファイルは、縦に見たときは3Dにみえますが、横に見たときは3Dに見えません。
なのでお見積もりのときはなるべく「A4縦 3Dクリアファイル」といったタイトルにいたします。
また、3Dクリアファイル用のレンズは2種類ありまして、
厚みが0.33㎜、100LPIのレンズと
厚みが0.43㎜、75LPIのレンズがございます。
厚みは3Dの度合いに影響がありまして、厚いほうが3D感がつよくなります。
(が、反面絵柄は粗くなります。)
このレンズをどう使い分けているかというと、
クリアファイルの表1、表4の両方を3Dにしたいときは0.43㎜75LPIのレンズを使います。
表1だけ3Dの場合は、0.33㎜100LPIのレンズを使います。
ちなみにお値段は、0.33㎜100LPIのほうが、
薄いだけあってお安くなります。
というわけで、お見積もりのときはなるべく
「A4縦両面3Dクリアファイル」とか、「A4縦片面3Dクリアファイル」などと、
わかりやすいように表記することを心がけております。
今日はすごい雪ですね!
お怪我などなさらないようにお出かけくださいませ。
20120229PPFACTORY桜木