クリアファイルの専門工場【PPFACTORY】の桜木です。
クリアファイルのマーケティングの話。今回からのシリーズでは、クリアファイルの商品群を、製造手法と製造目的、価格傾向、広告効果、製造手法と、広告効果を挙げるポイントをキーワードに、商品ごとに分類してみましょう。
ひとことでクリアファイルといっても、結構いろいろバリエティがあって、価格も製造手法も、広告効果もさまざまです。
まず、無地のクリアファイル。
目的はまあ、書類整理とかそういうこと?
価格は、クリアファイルとしては、もちろん一番安いです。
安ければ薄くて壊れやすく、ちょっと高いと厚めで丈夫な傾向があります。
単体での広告効果はゼロ。宣伝物としてはムリです。
それでもこれで広告効果を出したいなら、
ズバリ、プレゼントの景品として使いましょう。
クリアファイルをもらって喜ばない人は、いません。
買うなら、ネットでアスクル系。とくに小ロットなら。
生産地は、昔は韓国・中国・台湾が生産の中心でしたが、現在はベトナム、マレーシア、タイなんかが生産の中心になっているようです。
次に、単色名入れのクリアファイル。
目的は、渡した相手に、あとで社名を思い出してもらう事。クリアファイルは捨てないですからね。相手の身近な場所で、使ったときに、自社を思い出してもらうためのアイテムです。
価格は、オリジナルクリアファイルの中では、コストが安くあがります。
広告効果は、アイテムとしてあまりにもありふれているので、どうでしょう?競合のクリアファイルがなければそれなりだと思います。あとはその方がクリアファイルを使ってくれる頻度にもよります。
というか、製作する側は、広告効果はあまり狙っていないかもしれませんね。粗品ですとか。その程度に考えている製作者様が、大多数かもしれません。
ただし、
もともとお客様に信頼されていて、気に入ってもらっている会社なら、思い出してもらうことでリピート効果をそれなりに呼べるアイテムです。あくまでそれなりですけど。また、競合が周りにいない場合では、新規獲得にもそれなりに効果あり(いまどきそんな状況も珍しいですが)。
使える業種は、生保、損保、信金、銀行、不動産、士業、情報関連などのサービス業か、
「安さno.1」などの、売りのある会社
見えないもの、手にとって触れないバリューをお客様に提供している仕事ですね。
手にとっては触れない、しかし気持ちのいいバリューを文字で表現して思い出してもらう道具としてつくれば、単色名いれのクリアファイルの広告効果はそれなりに強まります。
だからかならず、社名だけでなくメッセージと電話番号は忘れずにを入れましょう。
メッセージはなるべく具体的に、自身のつよみを的確に表現した、わかりやすい言葉でおねがいします。たとえば、「預金口座数地域no1.信頼の山田信用金庫」とか。
文字を増やすと箔押しやシルクスクリーン印刷だと面積が増えて値段が上がる?
オフセット印刷なら値段は一緒だし、箔押しやシルクスクリーン印刷でも、しれたものです。
(ちなみにPPFACTORYが安いのはオフセット印刷です。)
でも、うちにはこれといって売りになるバリューはないし、あるかもしれないけど、考えるひまはないし、そもそもそんなの考えるのめんどくさいし、どうにかならんの~?単色名入れのクリアファイルでもっと広告効果を出す方法は?というお客様もいらっしゃると思います。ていうか、それが普通ですよね。
ですので次回は、単色名いれのクリアファイルで広告効果を出すマーケティングについて考えてみたいと思います。
(20110103PPFACTORY桜木)
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