製作裏話
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こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。         

 

本日はクリアファイルの4種同時進行のお話です。

言い換えると、

クリアファイルを複数同時でつくるとき、一番割安になる種類は

4種類です!というお話です。

 

弊社のクリアファイルは、4種同時に進行した場合が

1枚単価が一番割安になります。

 

その理由は、印刷機が4枚までいっしょに印刷できるため、

一番無駄がないからです。

 

次に割安なのは2種同時進行です。

この場合、印刷機は一度に2種を2枚ずつ印刷します。

 

割高になるのは、7種とか、5種とか半端な数です。

この場合は、7種=4種で1回+2種で1回+1種で1回 の計3回

5種=4種で1回+1種で1回 の計2回

印刷機を回します。

7種、5種の場合は、

印刷機を3回まわしたり、

2回まわしますから1枚あたりが割高になるというカラクリです。

 

ですので、

もしクリアファイルをつかった企画を立てるときは、

なんとかして2種、4種、6種、8種となるようにビジュアルを工夫して、

2の倍数で企画したほうが経費が少なくてすみます。

 

会社により、一度に4枚印刷する会社と、

一度に2枚印刷する会社がありますので

2の倍数と覚えておくとよいでしょう。

 

ちなみに、

一度に4枚のクリアファイルを印刷する会社は、

数が少ないときは1枚あたりの価格が高く、数が多いときは安くなる傾向があります。

 

一度に2枚のクリアファイルを印刷する会社は、

数が少ないときは1枚あたりの価格が安くなり、

数が多くなってもあまり易くならない傾向があります。 

 

そして、

数が少ないとき一番安くなるのは、一度に1枚のクリアファイルを印刷する会社です。

 

なお、

一度に何枚クリアファイルを印刷するかは、

ふつうは質問すれば教えてくれます。

 

種類、数量によってクリアファイルの会社を使い分けてみると

おトクですよ、というお話でございました。

 

20120216PPFACTORY桜木

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【PPFACTORY】の桜木です。 

  

今日はエコマーク付きクリアファイルのお話です。

エコマーク付きクリアファイルは、材料の70パーセント以上が

再生PPを用いていることが要件の1つになります。

 

エコマーク付きクリアファイル自体はずいぶん昔からあったのですが、

印刷は箔押かシルクのみで

オフセット印刷で印刷してあるエコマーク付きクリアファイルは

けっこう最近(この5年ぐらい)でできるようになった技術です。

 

オフセットで印刷できるようになった事で、

10万部のエコマーク付きフルカラークリアファイル ということも

お値段と納期の面で、現実にできるようになりました。

箔押し、シルクだけだった時代では、現実には考えられなかった数量です。

 

実はPPFACTORYは、オフセットでのエコマーク付きクリアファイルの認定を

最初にエコマーク協会からいただいた団体であります(エヘン!)

 

弊社の場合、

印刷用PPフィルム製造設備とオフセット印刷設備の両方を社内にもっておりますので、

改善・開発のスピードがおのずと速く

それゆえに他社さんにさきがけて出来たことであると思います。

 

なお、エコマークは工程に与えられるものなので、

単純に再生率70%以上のPPシートを使ってクリアファイルをつくれば

つけられるというものではありません。

 

フィルム製造から印刷、打ち抜き加工までの一貫工程が

すべてエコマークの基準を満たしたので、エコマークが使えるということになります。

 

弊社ではクリアファイルのほかに、PPバッグでもエコマークを取得しております。

量が多くて困ったというときは、ぜひお問合わせください。

 

20120213PPFACTORY桜木

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。         

 

本日はA6サイズのクリアファイルについてのお話です。

 

A6のクリアファイルは、あまり市場に出回っていません(今のところ)

 

その理由(推測)は、

 

その1 A6クリアファイルを何につかったらよいかわからないので、提案しにくい

その2 A6クリアファイルは下部溶着が手貼りのため、思ったより値段が高く、また納期もかかる

 

のようです。

 

でも、その2の問題は解決されました。当PPFACTORYでは下部溶着を全自動にいたしましたので、

納期は通常のクリアファイルのレベル、価格は

http://www.ppfactory.jp/novelty/2011-02-02-09-54.html 

でございます(マジック仕様でこのお値段です)

 

でも その1が解決しないと提案しづらいと思いますので、実例をあげますと、

 

1.あるSNSサイトの宣伝としてバラマキ

2.ある缶コーヒーの6缶パックのベタヅケ

3.ある製薬会社さま向けのノベルティ(3枚セット)

といった採用事例がございます。

 

また、変り種として

A6クリアファイルの付いたPP封筒

のカタチで

4.ある人材教育系企業のダイレクトメール

などがございます。

 

当初商品として投入したときは「女性むけ?」と考えておりましたが、

別に女性に限らず提案されているようです。

 

世の中に浸透するには、まだ時間がかかるかと思いますが、

じっくりじっくりしんとしていってくれるとよいな、と考えております。

 

20120214PPFACTORY桜木 

 

 

 

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。        

 

今日はクリアファイル付きPPバッグのカスタマイズのお話です。

クリアファイル付きPPバッグとは

こちら

http://www.ppfactory.jp/novelty/2011-02-06-12-07.html 

のアイテムでございます。

他社さんで申すところのファイルバッグ とか 取っ手付きファイル とか 持ち手つきバッグ

とかそういうものです。

 

この商品は提案も一巡してまいりますと、いろいろとカスタマイズしてというご要望が多くございます。

いわく、持ち手のの形状を変えたりサイズをA5クリアファイルやA6クリアファイルに小さくしたり・・・。

長くしたり短くしたり、云々。。

(その中で商品化までいったのが、クリアファイル付きPP封筒です)

 

カスタマイズの場合は、ご要望のとおり実際の材料でサンプルカットをしてお持ちして、

相談して、また試作してといったかんじで、形にしてまいります。

 

弊社の場合、プロダクトアウト型の会社ですので、

材料が工場にゴロゴロ転がっておりますから、

そういう対応が(いくらでも、ということはありませんが)

けっこうできるという特長があり、重宝していただいております。

 

先週つくりましたのは、蓋をつけて止まるようにして

手提げ重視で・・・、といったもので好評を得たのですが、

そこからあらためて出てきたご要望がけっこう難易度が高いので

現在考えておるところでございます。

 

実際つくるとなるとだいぶコストが高いとか、納期が長いとかそういうとこも踏まえて

現実的な提案をしなくてはなりませんので、そこが難しいところでございます。

 

20120210PPFACTORY桜木

別注のクリアファイル

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【PPFACTORY】の桜木です。 

 

今日は別注クリアファイル のお話です。

 

以前からなのですが、あるお客様からの見積依頼やご発注書に

商品名:別注クリアファイル

というのがあって気になっておりました。

その会社様からいただくお仕事は、どれも商品名が「別注クリアファイル」なのです。

 

改めてご質問することでもないので、勝手に想像しているのは、以下のとおりです。

 

質問:なぜ別注クリアファイルと呼ぶのか

答え(想像)

その会社様は文房具の専門メーカーさん。

自社の商品を頼まれるついでに、文具つながりでオリジナルクリアファイルも受注されている。

本業とは別に注文もらったクリアファイルだから、別注クリアファイル と呼ぶ。

 

で、最近わかったことなのですが(遅い・・・。)他のお客様もご発注書やお見積り依頼書に

別注クリアファイルと書いてくる方がけっこういらっしゃいます。

 

別注クリアファイルとは、ついでにいただいたクリアファイルのお仕事という意味で

正しいのだろうか・・・?

どうでもよいことが気になる桜木でした。

 

20120210PPFACTORY桜木

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。        

 

本日はA5クリアファイルのお話です。

PPFACTORYは「数量の多いA5のクリアファイル」を得意としております。

5万枚とか10万枚とか20万枚とか・・・。

設備的な面から、他社さんに比べまして、早くて、お安くなります。

 

そんなわけで

ご予算がA4ですと「まったく」はまらないお客様に、

よくA5クリアファイルをオススメいたすのですが、

その反応はおおきく3つに分かれます。

 

ひとつめは「いや、クライアント様からA4クリアファイルといわれたから・・・けっこうです。」というタイプのお客様。

ふたつめは「(クライアント様の意に反するが)ついでにA5クリアファイルも見積ってほしい。」というお客様。

みっつめは極端に言うと

「(クライアント様の意はともかく)A4はその予算じゃまったく無理なら、A5を提案するから、A5クリアファイルのお見積りをください。」

というお客様です。

 

実際に、仕事を決めていらっしゃるのは大体3番目の方になります。

 

なぜかと申しますと、当たり前なのですが、A4ですとご予算が「まったくはまりません」ので、

最初のタイプの方は、弊社だけでなく、どこの会社で見積りをとっても、そもそも受注まではいかないのです。

また、ついでにA5のクリアファイルの見積りを取っている次のタイプの方は、本命で推す(真剣にゴリゴリ提案してくる)

その次のタイプの方には勝てない、という、当たり前といえば当たり前の状況となります。

 

実際に、日本全国どこでも物理的にありえない希望単価を告げられることはよくあることで、

よくありすぎて慣れてしまっていたりするのですが、

慣れた立場から申しますと、

それは単価を知らない素人のお客様が、悪く言えば適当に「できないかなあ?」と言っているだけなので、

軽いノリなのですから、軽いノリで、出来ませんよ♪(笑顔) と、でもしっかりと、正しい情報を提供してあげる必要があります。

 

実際には、どこかに安い会社はないだろうか?と探しても、そういう会社は存在していないのですから、

それが正しい情報提供になります。

 

で、それだとお話が終わってしまいますので、

「というわけでA4クリアファイルは予算的に無理なのですが、A5クリアファイルなら予算内ですので、いかがですか?(笑顔)」

と逆提案をし、

「A5でも、こういう事例で成功してますよ・・・。例えばね・・・(笑顔)。」

とつなげ、A5で話をまとめてっているのかなあ?と想像しております。

 

ま、クライアント様とこういった関係に持ち込むには、空気づくりもあるのでしょうが、

 

私のつたない経験で申しますと、このとき、

サイズが小さいからA5で提案したらいやがられるのでは?とか気にしていると、

自信のなさを見抜かれるのか、提案は上手くいかないことが多いです。

でも、A5が最高だと思って、「これがいいですよ!絶対に!」と自信を持って伝えると、

けっこう上手くいったりすることが多いです。

 

別にA4クリアファイルでもA5クリアファイルでも、

合理的な理由があればいいんだ~(例えば予算とかね)、ほんとはね。

というクライアント様は多いです、というお話でした。

 

20120209PPFACTORY 桜木

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【PPFACTORY】の桜木です。

本日はA4クリアファイル付きPPバッグのお話です。

商品はコチラ↓

http://www.ppfactory.jp/novelty/2011-02-06-12-07.html 

 

クリアファイル付きPPバッグは、ようはクリアファイルのついたPP製のバッグでして、

袋として使ったあと、切り離してクリアファイルとして使えます。

という2次使用の便利さ・広告効果(残存効果)を訴えたノベルティです。

 

他社さんですと、ファイルバッグとか、取っ手付きクリアファイルとか

手提げ型クリアファイルとかいわれているものです。

 

他社さんと何がちがうかと言いますと、

数量が多い場合、お値段が安くなる&納期が早くなる 設計をしております。

 

これの変形バージョンで、クリアファイルつきの封筒という商品もございまして、

DMとして用いられたり、単純に、印象付けるための変わった持参用の封筒として

定期物として用いられています。

定期ものだけあって、ある程度のまとまった予算が必要ではありますが、

「刷り込み効果」のためには、

繰り返し繰り返し定期的にもってゆくのが良いのだそうです。

そうすることで、

Aという商品ならB社といった風に、最初にあたまに浮かべてもらうとこまで来てやっと「ゴール!」

なのだそうで、

見方を変えれば、「また同じものをもってきた」=「定番」だからそれでよいのだとのこと。

マーケティングは目的・方針次第で、

通常ダメだと言われることが逆に良い!ということがあったりしますので面白いですよね!

 

20120208 PPFACTORY 桜木 

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。       

 

最近はクリアファイルの研究とブログのほうはすっかり木嶋さんにお願いして、

ずっぽりお客様とお仕事の日々を送っておりましたが、

本日ちょいと暇になりましたので、久しぶりにクリアファイル投稿です。

 

題名 超短納期♪のクリアファイル

 

今年の年明け1月9日(祝)深夜より量産スタート、1月27日(金)ご納品。

実働 2週間

部数 119万部

 

久しぶりに納期がキビシイナ~と感じた案件でしたが、

関係者の各位のご協力、お客様のご理解をいただいて、

なんとか納品することができました。

しかしその余波か、すこし気の抜けている今日この頃。。

 

思ったこと

「やればできるもんだ。。」

 

引き続きよろしくお願いいたします。

20120206 PPFACTORY 桜木

お疲れ様です。

クリアファイルを作る際に経済ロットをご存知でしょうか?クリアファイルというか印刷業は大体そうなのですが、紙代自体は比例するのですが、印刷機などのお値段がさいしょにどーんっと入っており、その後緩やかに変化していくようになっております。

 

なので、クリアファイルも紙の印刷物もかなりの確率で所有する機械によって各会社の製造単価が違います。

難しい事はないのですが、最初にどのお客様を相手に売るかにより得意な分類がずれてきます。

 

弊社では、クリアファイル系の印刷が得意なサイズの材料を製造しており、ものすごいいきおいでクリアファイルが作られていきます。

ほんとにあっという間で印刷を待つ時間が無いものや、山が15分ぐらいでつみあがってしまう事があります。

 

そういった意味では逆に扱いにくい印刷機なのでした。

 

印刷機と一緒に色んな機能がすぐれている機械をしった きじま がおおくりいたしました。

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