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クリアファイルの仕組み

おはようございます。

 

本日はクリアファイルについている、切り抜かれている部分についてご説明したいと思います。

 

クリアファイルには右上に、半円上の切り抜き、右下に三角のような形状の切抜きが入っております。

 

これらは、クリアファイルを使っていて壊れないようにと考えられた物でして、まず右上の切り抜きは、「指かけ」といいます。

これは、使っている人が紙を入れる際に変に力を入れて折り目や、裂けを作ってしまわないようにと考えられた物です。指掛けに指を書けることで簡単にクリアファイルを開くことが出来るという仕組みです。

 

右下の三角の部分は、紙を入れる際に、紙が重過ぎたりなど、不慮の力が掛かってしまったときに、溶着部分と裂け止めで力が分散されるようにと考えられた物です。

 

溶着部分に力が掛かるのと、もともとが1枚の部分に力が掛かるのでは、もともと一枚の方が耐久力が高いため、そちらに優先して力が掛かるよう設計されています。

 

他社様のクリアファイルでわずかに形や、サイズが違うこともあるのですが、基本的な用途としては同じ物になっております。

 

きじまがお送りいたしました。


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