2012年06月19日
オリジナルクリアファイルの試作(2)
お世話になっております。
クリアファイル大好き人間、PPFACTORYの大森です。
今日は、クリアファイルの試作作業のつづきです。
昨日は、クリアファイルの試作は、キャドで抜いて(というかカットして)、
下部の溶着部分は両面テープで貼るというお話でしたが、
「実際の抜き機、溶着機ではできませんか?」というご質問をよくいただきます。
そのばあい、特にクリアファイルの下部の溶着部分(ギザギザ)を実際と同じにしてほしい、
というお話が多いのですが、それは時間さえいただければ対応は可能です。
溶着機は構造上「1部ちがうクリアファイルを割り込ませる」というのがラクチンなので、
いま量産しているお仕事をきりのよいところでチョイっと止めて
チャチャチャとやります。
これに対して抜きのほうは、
もちろん、実際と「同じ機械で」つくることは出来ますが、
材料予備を30枚用意したり、設定に本番と同じ時間がかかるため
本番と近いお金がかかってしまいます。
ですので、1面型のビク抜きでつくったりしますが、こちらも結局お金と時間はかかるので、
だいたい「CADカットでいいや」ということになります。
20120619PPFACTORY大森
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