製作裏話
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お疲れ様です。

本日は、クリアファイルをお取り扱いしているお客様を探してさまざまなWEBページを見さていただきました。

クリアファイルを売るためにさまざまな工夫をされている企業様があり、

クリアファイルを動画で上げ、色の変化を出したり・・・と、これでは弊社の案内になってしまいます(笑)

 

取り直しまして、画像でクリアファイルの仕組みを表示して簡単に理解できるようにしていたり、クリアファイル作成キッドのようなものを売っていたり、実際に購入されたお客様の声を表示したりとさまざまな企業様がおられました。

 

その仲でも私が一番面白いと感じたのが、クリアファイルの型へ絵を描いてWebにアップするとクリアファイルのように折れ曲がって出てくるサイトでした。

販促とは違って申し訳ないのですが、クリアファイルを作る上での表と裏の意識をしっかりと持てる非常に面白いサイトで遊べたなと記憶に残っているのが上手な戦略だなと感じました。

 

弊社でも、お客様にどーんと意識に残る商品、仕組みを作れたら楽しいのになとおもった きじま がお送りしました。

お疲れ様です。

本日は3Dクリアファイルの素材であるレンチキュラーを撮影しに行ってまいりました。

透明素材のクリアファイルを撮影すると、輪郭とほんの少し白い素材の部分しか現れないためなにがなんだかわからなくなってしまいます。

そんな時に3Dクリアファイルですとモアレと呼ばれる波うちを故意的に現れるように重ねることで、非常にわかりやすく見せることが出来ます。

 

とはいえ、撮影中にモアレを発生させてみているとちょっと気分が悪くなってきました(笑)

写真などでは波うちにしか見えないのですが、実際に見ていると規則的に複数の場所で幾何学模様が発生するためなぜか気分が悪くなってしまいました。

 

今回の3D素材の撮影はWebページ上に乗らないので、お見せできなく申し訳ありませんが実際にお話しする機会があれば持参させていただき、この気分を体験していただきたいと思っております。

ぜひともこの気分を広げたいという気持ちを広げて、さまざまなところでなんともいえない気持ち悪さを広めたいと思っている きじま がお送りしました。

お疲れ様です。

本日はマジッククリアファイルの楽しみ方についてお話したいと思っております。マジッククリアファイルは、弊社紹介ページにあるように紙を抜き差しして見える内容を変えております。

先日にクリアファイルに乗っているインクの透過性についてのお話をいたしましたので、今日は色の話ではなく模様で遊ぶにはどうしたらいいかを考えたいと思っております。

 

考え方として・・・

 たとえば単色(2値画像)で印刷をする場合は、紙を抜いて見える画像と抜く前に見える画像でどう違うかのギャップを楽しむことになります。

ということは、お互いを比較したときに「意味としての違い」「印象の違い」「感覚の違い」の何かしら(何の違いでも印象に残ればOK!)を考えなくてはいけません。

 

わかり易いものだと、「人が一人立っている」という画像が、紙を抜くと山登りをしている途中の風景にかわるという「印象の違い」などがあげられるかと思います。

 

本当はもっと素敵なデザインに触れているのですが、それに近い案が考えられず・・・ご紹介を断念しました。

 

皆様も面白いデザインがあってご相談いただけたら、実例を出しつつお話できると思いますのでぜひご一報、ご来社いただけると桜木もクリアファイルをばら撒いて喜んでくれると思います!

 

面白い姿を目撃したい きじま がお送りしました。

新たな撮影地

お疲れ様です。

本日は、先日の3Dクリアファイル完成品の撮影に続き3Dクリアファイルの校正を撮影しに行ってきました。

 

先日、3Dクリアファイルの印刷を見に行った記憶があり、完成したものから順番にさかのぼって見ている形で順番を順番を組み立てなおすのが非常に楽しい今日この頃です。

 

本日見た校正ではそれぞれのバランスや、紙の性質を見ることが目的なのでインクジェットプリンタで校正を行います。(もちろんデータ、素材、インクは全部実際と同じです。お客様のコストを下げるためにインクジェットでやっております。)

補足:大量部数や、繊細なものを作る際には、実機校正といって本番の印刷とまったく同じ環境で校正を行うこともあります。

 

作業は平台の上に紙をセットして印刷するのですが3Dなので凸凹の面がありましてそこに印刷の区切れが変に入ると変に模様が出てしまったりするのです。

 

それを防ぐために印刷機の台に線が入っており、その0.1mmぐらいの幅でしっかりと水平に、ずれがなく置かれているかチェックして印刷作業を始めます。

 

印刷は、通常の実際の印刷機と違い、インクの付く量の操作が難しいためほんの少しずつやります。

時間でいうと、実機なら5秒程度で終わるのが、校正だと15分以上かかります。

 

校正もお客様の絵柄をチェックするという意味だけでなく社内使用品の2重チェックに利用されているとお伝えしたい きじま がお送りしました。

クリアファイルの撮影

こんばんは!

本日もクリアファイルと戯れてきたきじまです。

 

本日はクリアファイルの撮影をしてまいりました。クリアファイルを撮影すると何気なくとると自分の姿や、後ろの窓の光が映りこんでしまう現象がよく起きてしまいます。

 

会議室などの反射体がない部屋を借りられれば何の問題もなく撮影できるのですが本日は、たくさんのお客様がおりすべての会議室が埋まっておりました。

 

ということで休憩室で撮影することにしたのですが、休憩室は休憩所なだけあり窓がたくさんあり非常に撮影しにくい環境ではありました。

その際に役に立つのが黒字の紙、布です。周りを囲んで上から電灯を当てれば全反射を抑え、他のものが移りこんでしまうことを避けることが出来ます。

(黒に黒が反射して移りこんでもわかりにくいことや、人の目が黒に敏感ではないことも理由にありますが・・)

 

皆様も透明なクリアファイルや、反射しやすいものを撮影する際にはレフ版のように光を当てまくるのではなく、影の効果もうまくお使いいただけたらなと思います。

 

少しだけ写真撮影がうまくなった きじま がおおくりしました。

お疲れ様です。

 

最初からクリアファイルのことしか書いていなかったので色の内容をお伝えしようと思います。

最近、色に関して知ったことをクリアファイルの透過性を使って問題にしたいと思います。

 

皆様は基本的なクリアファイルは裏面に何色のインクを塗って色を表現しているかご存知ですか?

 

ヒント

3色で色の表現をしています。

光の三原色の混ざり合った部分がその色になります。(=減色法の基本の色になります)

光の三原色は RGB 赤緑青 になります。

赤+緑=? 緑+青=? 青+赤=? の色が答えになります。

 

 

では 答えあわせを!

 

シアン(藍) イエロー(黄) マゼンダ(紫) 黒 です。

 

基本的になじみのある黄色と紫色はわかるとは思いますがシアンと黒は思い浮かばない方も多いかとは思います。

 

シアン自体は言葉になじみがないのでそういうものなんだと思っていただければいいと思うのですが、黒が単体で印刷されている理由はわかりますか?

 

理由は加減法、減色法でも同様、きれいな黒を他の色で再現することは非常に難しいのです。(テレビの販売は「きれいな黒が再現できる」と売りにするのもそういった事情があるからです。)

 

こういう理論?で基本的なクリアファイルは4色の色から出来ております。

ただ、特殊な色を再現したり印刷での色のムレを抑えるために色を特別に作って使用する場合もあります。そうすると色数が増えて技術力の高い印刷会社でないと再現等が難しくなってしまいます。

 

クリアファイルを作る上での色の知識について簡単に触れてみました。

自分の知らなかったことを書く事で整理し皆様にも理解してもらいたい きじま がお送りしました。

お疲れ様です。

 

本日は「クリアファイルという名前の透明ファイルがなぜ出来たか?」の誕生順序について考察してみたいと思います。

皆様は、「ファイル」と言われるとどのようなファイルを思い浮かべますか?

 

私としてもクリアファイル!クリアファイル!と叫びたいところですが・・

小学校低学年の時に使った紙表紙にプラスチックor金属の止め金具のファイルを思い浮かべてしまいます。

 

 ファイルに文字を書き込めることや、横からの力などを考えると厚紙で出来ているファイルのほうが確かに小さいときにはつかいやすいかなーとは思っております。(個人な意見です)

 

厚紙のファイルがあればOKでは?と思われる人も出てくるかと思いますが、なぜクリアファイルが出来たのかを考えますと、ファイルの中心意義である「紙の内容を守る」を満たして便利な機能をつけようと考えた人がいたと思うのです。

 

その開発手段としては

 

中の内容があけなくても見える

取り外しのしやすい止め具にする

紙の安定性を増す

 

等・・(一般的でごめんなさい)

 

こういった考えを実行、開発していく中で、

 

あけなくても見える = 透明

 

という考えにたどり着いた方が、うまいこと透明素材を見つけ、クリアファイルが出来たのだと思います。

 

皆様も、仕事中に商品や目の前にあるものがどういう経緯で作られたか考えると楽しく仕事に取り組めるかなと思っております!

商品タッチすら掠めていない きじま がお送りしました。

3Dクリアファイルであった出来事です。

 3Dクリアファイルをチェンジング仕様で作っていると、正面から4~5度違うだけで違う画像になってしまうため、

 

どの画像が3Dクリアファイルを正面から見た画像を指すか?

 

に困ってしまうことがあります。「正面から見た画像はこれです」という資料が最初はついているのですが製作途中の段階で少し製作過程から離れてしまうことがあります。

その際にどのように「この画像が正面!これは右!これは左!」というのを判断するかというと印刷する際に、製品とならない枠の部分に正面から見ると「赤い色」が入る印刷を行います。横から見ると緑や青に見えるのでその色でチェックを行います。

 

その部分を見て、赤い色に見えれば印刷場所、レンズ共に大丈夫なのですがもし違う色があればそこの印刷内容がゆがんでいると確認が出来るようになっています。

 

問題があれば、データ・印刷機・印刷されるPP等さまざまな観点から検証を行います。

すぐにわからないときは、PP等素材から調べ始めるので、3D商品の納期が少し長くなっているわけです。

 

皆様をお待たせする事になりますが、十分な製品の品質を保つ作業ですので気持ちを高めて待っていただけるとうれしいです。

 

追伸

先日の3Dクリアファイルの記事で 筑紫がいっぱいいるように見えます と書いたのですが、上記のことを確認するためにいろんな角度から印刷物を確認している人の事を指しておりました。(補足説明になってしまってごめんなさい)

 

現場視点の多い きじま がお送りしました。

クリアファイルを発送していた きじま です。

クリアファイルの表面に静電気がたまるのはご存知ですか?

ピンと来ない方でも小学校のころに下敷きやクリアファイルで髪の毛を擦って逆さにした記憶がある方が多いと思います。

 

あの現象はクリアファイルと紙が擦れたときにも起きるものでしてクリアファイルを机の中から取り出すときに下においてある紙がくっついて出て行ってしまうという現象が起きる原因でもあるのです。

 

大体は紙が床に落ちるため拾わなくてはいけないのですがその作業をしなくてもいいようにする方法を1つ教わりました。

 

1 でこぼこなファイルを使う

2 風入れをする

3 紙製のファイルを使う(目の粗いもの)

4 諦める

 

だそうです。

1 は3Dクリアファイルのような常に隙間を保つということです。

2 は自分で持ち上げる前に空気を入れる作業をする感じです。(少し持ち上げて降ろす)

3 は静電気がたまらないファイルです

4 自分がとった選択肢でした

 

皆様には、有効に時間を使っていただくために対策するのをお勧めしますが、

私は、拾う作業を行うことで少しでも冷静さを取り戻せたらなと考えております。

 

今回はクリアファイルの話から少しそれましたが、捉え方次第で様々な捉え方の出来るクリアファイルの立場をあげてみようと考えた きじま がお送りしました。

こんにちは。

クリアファイルを整理していた きじま です。

 

昨日、クリアファイルをピックする仕事(?)の紹介をいたしましたが、本日はピックする際に荒れてしまったクリアファイルの片付け方について話したいと思います。

 

弊社で扱っている小物のPP素材、商品でしたら非常に軽く誰でも持ち運べるのですが、A4サイズになってくると大人の腰を痛めるような重さになってきます。その際にハンドリング(紙や、商品を運んでくれる心強い人たちのことです)をする方々にお教えいただいたコツを紹介したいと思います。

 

箱に詰められているものは、体の中心に箱を持ち、そこが抜けないように気おつけて運ぶそうです。

 

そして問題の、個別にされているクリアファイルを大量に運ぶ際には、力を入れて抑えるのではなく、両手で短辺の真ん中あたりを持ち、そこを中心に短辺がしなるよう(曲がるように)持ち上げると無駄な力なく持ち運ぶことが出来ます。

体に接する側のクリアファイル面をおなかで押さえると更に安定性が増すように感じられます。

 

今回は、クリアファイルを中心に考えましたが、紙や、薄いものを運ぶ際には同じように運ぶと両手に引っ掛けて物を運ぶ形になるので非常に楽に運ぶことが出来ます。

 

説明が下手で、うまく光景を伝えられなく申し訳ないのです・・。

 

こういうときは、商談ついでに尋ねていただければ弊社の社員でしたら皆マスターしておりますのでお気軽にお尋ね下さい!

 

クリアファイルの配置を始めた きじま がお送りしました。

こんにちは!

最近、弊社のクリアファイル倉庫の全体像の説明をしてもらいました。

倉庫の中にもたくさんの種類のサンプルがあることはノベルティのページをご覧になって頂ければわかると思います。

それらの、そのクリアファイルサンプルが棚に詰めて積んであるため、目的のクリアファイルを探すのに奥のほうから取り出さなくてはならないことがたまにあるんです。

 

正直、横や上から見るとクリアファイルの辺となる部分だけ見えるため全面に印刷のあるクリアファイルはわかるのですが透明な部分が大部分を占めるものになりますと、どれがどれかわからなくてがっかりします。

 

皆様も、縦に詰まれたノートや、資料集の山が出来て内容がわからなくてがっかりしたことがありませんか?

 

そのようながっかりが続くのですが・・・。

ですが、それ以上に気にしているのがメールをもらってから誰が一番早くピックするかを個人的に(こっそり)競っていますのでその機会を増やしていただけたら覚える機会が増え、早く探し出せるようになる・・と思っております。

皆様からのお問い合わせでサンプルをピックアップするときにはこんな裏努力がされているというお話でした。

(お問い合わせいただいた皆様を待たせることはありませんのでぜひご連絡下さいね)

 

クリアファイルサンプルピック選手権 主催者 きじま がお送りしました。

弊社の事務所でも節電のためにエアコンの開始温度を例年より高くしております。

そのため、色んな物を団扇代わりに使う人が出てきています。

周りを見てみると王道な、クリップボードや下敷き、3Dうちわ、そしてクリアファイルを使い人がいました。

 

みなさんは3Dクリアファイルでぱたぱたしたことありますか?

「3Dクリアファイルなんてぺらぺらで扇げないじゃないか?」と思った人が多いと思います。

ところが、少し加工し3Dクリアファイルの裏同士をくっつければ強度が2倍になり折れ曲がることはなくなります。(商品の3DうちわはPP裏面と紙を組み合わせ、合紙しております)

 

それだけですと、ただのめんどくさい作業をした人になってしまうのですが私の製造した「両面3D団扇」には販売している商品にはない利点があります。

 

それは両面が3Dの表面になり凸凹している為、どちらの面が触れても汗をかいている肌に触れても「べだっ」とくっつかないのです。

 

こういったことは、仕損じた商品を触って遊べる事が弊社の強みであると考えております。

 

(ただ問題点もありまして、量産化できないのです。丸く切り抜く段階ででこぼこした面に刃を入れるのは切り口の見た目が少し悪くなってしまうためもっと工夫しない販売できないのです・・)

 

ご覧の皆様もこうしたら面白い商品が出来るのでは・・・と思ったら企画段階でもお話いただけたらご一緒に考えさせていただきます!

 

クリアファイルに挟まれている木嶋がお届けしました。

お疲れ様です!

木嶋です。

 

印刷工場のほうへ、3Dクリアファイル製造の見学に行ってまいりました。

先の記事で-クリアファイルマン桜木-(適当)が触れている事と被りますが3Dクリアファイルは見る方向によって見える絵が変わる仕様となっております。

 

---------おさらい-----------------------

印刷のラインが縦に入っていてレンズの並びも縦だと絵がサッと変わり、梅干がイチゴの絵に変わったりします。
   紹介ページへリンク

印刷のラインが縦でレンズの並びが横だと絵が立体にみえ、奥行きがでます。
   紹介ページへリンク

-------おさらい終----------------------

 

その3Dクリアファイルの印刷位置を合わせる工程を最初から見ていたのですが、見る角度によって360度(上下に180度、左右に180度)違う画像が見えるため確認作業をされる方は同じところに立ってゆらゆらゆらゆらしておりました。

シングルチェックだと問題が出るためチェックする人が二人、印刷機を制御する人が二人で厳重なチェックをしておりました。

 

しかし、そっと後ろから見ていると、4人でゆらゆら上半身を揺らせて紙を囲んでみているわけです。

 

遠目に見るとどう見ても怖い集団でした・・・。ごめんなさい。

 

そんな感想がほとんど占めていますが・・。

 

クリアファイルは普通の用紙に印刷するのに加えて特殊な工程もある難しいモノであるということが伝えたかった木嶋でした!

 

また明日。

はじめまして!

 

本日より、クリアファイル大好き人間桜木と共に仕事をしていくことになった木嶋といいます。

 

先日、クリアファイル中心の生活に入ったときにはそんなに商品を絞って「生きていけるのか!?」と正直思っておりました。

ですが、やってみると面白い物で、

 

透明性を利用した   「マジッククリアファイル」

3D加工した素材を使う「3Dクリアファイル」

 

等の、さまざまな商品に出会うことが出来ました。

技術も驚いたのですがそれより驚いたのが、お客様より提案されてくる非常によいデザイン案です。

「そんなデザインは盲点だった!」と思われるものがたくさんありました。

 

そんな商品案に対抗心を燃やし

「クリアファイルの多くの提案方法があるのではないか?」

「楽しく使うにはどうしたらいいか?」

 

と考えながらクリアファイルを曲げたり、入れたり、分解したり、切ってみたりと、仕組みと特性を覚えております。

 

でも、仕事以外では壊していませんよ!

この大変な時期なのでクリアファイルも、大切な資源として有効に使っていきたいと思います。

 

キャッチコピーもまだない木嶋がお届けいたしました。

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