こんにちは。いつもお世話になっております。
クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。
昨日、初めてクリアファイルを扱うお客様にお会いしました。
そこで、とても基本的な部分の素朴な疑問をいただきました。
それは、
「クリアファイルには、半円形と三角形の切込みがありますが 、これって必要なのですか?」
という疑問でした。
クリアファイルに埋もれて幸せな生活を送っている私にはとても当たり前のことなので、
ああ、こういう質問をしてくださるお客様はありがたいな、と思いました。
初心に帰る、という感じです。
さて、まず回答なのですが、
なくても問題ないですよ!というのが回答です。
半円形は通称「指かけ」、
三角形は通称「裂け止め」というのですが、
その名のとおり、「指かけ」はファイルから物を取り出すときに指をかけるところ、
「裂け止め」はクリアファイルをひらいたときに
底辺の溶着部分(ギザギザ)のところから裂けてくるのを防止するために、
三角形の切込みの部分に力が加わるようにする機能です。
PPはやわらかく粘りがある素材なので、
瞬間的な力では破けずに伸びるので、ここでひらく力を吸収することができます。
溶着部分(ギザギザ)は貼り合わせているので、引っ張る力が強いとはがれてしまいます。
ただ、弊社の仕様ですと、1点に2kgグラムの力がかからないとはがれませんので、
普通に使っていてはがれてしまうことはありません。
なので、「どちらも、あったほうが良いよね♪」的なものです。
A5サイズのクリアファイルですと、「指かけ」も「裂け止め」もないもので注文があります。
この場合は弊社に有型があります。
それ以外のサイズですと型がないので、型代を別途5万円ほどいただいております。
20110513PPFACTORY櫻木