製作裏話
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こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。      

 

今日はクリアファイルのナンバリングについてのお問合わせがありました。

たくさんの数量をつくるのだが、すべてにナンバリングを入れたいというご相談です。

やり方としては、クリアファイルを作った後に、

1部ずつ箔を押してゆくやり方と、

1部ずつにナンバリングされたシールをはってゆくやり方があります。

今回のお問合わせはそのどちらとも違う、

ナンバリングは刻印のようにしたいとのことで

そういう仕様の機械はないものですから、

少々知恵を絞り、近いものになるように

実験をしてからのご回答となりました。

来週にはサンプルがあがってきますので

ちょっと楽しみな週末となりそうです。

 

20110519PPFACTORY桜木

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。     

 

今日はクリアファイルのアッセンブリーのお話です。

クリアファイルのアッセンブリーで代表的なものは1部ずつの袋入れ

この袋はOPPといわれる素材を使った袋になります。

クリアファイルを1部ずつこの袋に入れるには、

袋代と入れる手間賃がかかりますので、

大量枚数になると、以外にお金がかかってしまいます。

なので、事前に袋入れをするか、しないかは、事前に確認されると良いですね。

さらに売り物のクリアファイルですと、

更に取扱説明書(5センチ×5センチぐらい)を印刷して入れますし、

バーコードシールやJANコードシールを袋に貼る作業も発生します。

また、作業時間もかかりますので、

納期が間に合わない~!とかの原因になります。

 

ご予算を設定するときに、アッセンブリーは何が必要かを事前に確認しておくことは

後々のトラブルを防止するためには非常に大切なことですので、

お気をつけくださいませ。

 

20110517PPFACTORY櫻木

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。    

 

コンビニでお菓子を買うともらえるアニメのクリアファイルは、

数も200万とか、700万枚とか、そういう単位で発注されます。

生産地は中国がほとんどです。

理由は価格!

アニメでしたら、品質的にもそんなに求めないので、

安いほうが、良い!ということです。

 

でも、問題がひとつあって、見込み発注なんでしょうね、

クリアファイルをつくり過ぎちゃったりとか、

逆に足りないとか、あるようです。

今日そんな話がありました。

なので、調整弁として

そのクリアファイルのうち、端数(5万とか10万枚)は国内でつくっては、どうか?

というテーマでのお問合わせでした。

(端数といってもすごいですけどね。)

このロットですと、

まさに弊社のターゲットロットなので、

とってもありがたいお話です。

 

20110516PPFACTORY櫻木

 

 

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。   

 

昨日、初めてクリアファイルを扱うお客様にお会いしました。

そこで、とても基本的な部分の素朴な疑問をいただきました。

それは、

「クリアファイルには、半円形と三角形の切込みがありますが 、これって必要なのですか?」

という疑問でした。

クリアファイルに埋もれて幸せな生活を送っている私にはとても当たり前のことなので、

ああ、こういう質問をしてくださるお客様はありがたいな、と思いました。

初心に帰る、という感じです。

さて、まず回答なのですが、

なくても問題ないですよ!というのが回答です。

半円形は通称「指かけ」、

三角形は通称「裂け止め」というのですが、

その名のとおり、「指かけ」はファイルから物を取り出すときに指をかけるところ、

「裂け止め」はクリアファイルをひらいたときに

底辺の溶着部分(ギザギザ)のところから裂けてくるのを防止するために、

三角形の切込みの部分に力が加わるようにする機能です。

PPはやわらかく粘りがある素材なので、

瞬間的な力では破けずに伸びるので、ここでひらく力を吸収することができます。

溶着部分(ギザギザ)は貼り合わせているので、引っ張る力が強いとはがれてしまいます。

ただ、弊社の仕様ですと、1点に2kgグラムの力がかからないとはがれませんので、

普通に使っていてはがれてしまうことはありません。

なので、「どちらも、あったほうが良いよね♪」的なものです。

 

A5サイズのクリアファイルですと、「指かけ」も「裂け止め」もないもので注文があります。

この場合は弊社に有型があります。

それ以外のサイズですと型がないので、型代を別途5万円ほどいただいております。

 

20110513PPFACTORY櫻木

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。    

 

今日は、厚口のクリアファイルをつくりたいというお客様がいらっしゃいました。

通常のクリアファイルは0.2ミリ厚のPPを使ってつくりますので、

クリアファイルの出来上がりとしては、0.4ミリの厚のクリアファイルとなります。

 

弊社の実績としては、3Dクリアファイルの厚口が、

0.43ミリ厚のレンチキュラーレンズを使っておりますので、

クリアファイルの出来上がりとしては、0.8ミリぐらいまではつくれるということになります。

 

クリアファイルの厚みの制限となるのは、底辺の溶着部分(ギザギザ)を加工する機械です。

この機械の厚みの設定が、0.3ミリまで加工可能なので、

厚み0.6ミリまでのクリアファイルは普通につくれます。

 

厚み0.8ミリのクリアファイルだと、多少無理があるなあ、という感じになります。

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。  

 

今日からビッグサイトで開催されているダイレクトマーケティングエキスポに行ってまいりました。

弊社では最近、クリアファイルつきの封筒をつくるようになったので、お役に立てるお客様がいないかな~?

と探しにいった次第です。

 

今回のダイレクトマーケティングエキスポは、「スマートフォンをどうやってダイレクトマーケティング」に使うか?

というのがメインテーマのようでした。

その背景にある思想は、

バラマキ型、プッシュ型ではなく、インターネットの特性そのものである、

プル型のマーケティングをどう効率よく展開するか?というところにあるようです。

 

さて、

クリアファイル付きの封筒は、プル型で集客したお客様に対するダイレクトマーケティングのシーンで、

どういう風に使えるかと言いますと、

いったん自社のファンとなってくださったお客様に対して、何か送付物で印象を与えたいときの、

プレミアムとしての立ち位置、

送られてくる送付物の入れ物(=封筒)そのものに、プレミア感を演出するために

最適のアイテムとなります。

なぜならば、

素敵なデザインを、紙よりは高級に見えるPP素材に、

紙よりもつややかに印刷でき、

 

さらに、

クリアファイルとしても後で使えるからです。

通常のクリアファイルではなく、

そのクリアファイルが弊社得意のマジックファイル

http://www.ppfactory.jp/novelty/2011-02-05-13-06.html 

なら、

必ずお客様に喜んでいただけると思います。

 

ダイレクトメールのお仕事をされている方がいらっしゃいましたら、

是非お問合わせください。

クリアファイルのついた封筒のよさ、マジックファイルのついた封筒のよさを、

是非、お伝えいたしたいと思います。

 

20110511PPFACTORY櫻木 

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。  

 

今日は浅草橋まで、3Dクリアファイルのご提案に行ってまいりました。

で、弊社の提案はさておき、

お客様が見せてくれた、今までの制作サンプルに大感激。

チェンジングなのですが、デザインバランスが大変によく、

レンチキュラーレンズの良いところをグイグイ引き出すデザインでした。

しかも、

数種類見せていただいたのですが、どのデザインもハズレなし。

コレはもうセンスの問題なので、こういう方もいらっしゃるのだなーと

大変関心いたしました。

弊社はデザインされた3Dクリアファイルを製造・量産するのにはカナリ自信がありますが、

3Dやチェンジングの発想と、それを生かしたデザインの制作には、

まだまだ努力が必要だなと、本日も思い知らされた次第です。

 

大変勉強になりました。

ありがとうございました。

 

20110510PPFACTORY桜木

こんにちは。いつもお世話になっております。

クリアファイル大好き人間【ppfactory】桜木です 。 

 

今日は3Dクリアファイルの立会い校正でした。

大阪からお客様が来てくださって、

色にこだわった立会い校正です。

 

3Dのクリアファイルですと、

レンズに印刷をするため、光の屈折により

見る位置によって色が変わります。

そこがドキドキなところなのですが、

このお客様は、3Dにたいへんお詳しく

その点はご理解された上で、

色のあわせを追求する立場を取っていただいたので、

製造一同進め易く、

とにかく迷わず一生懸命に、刷りだす事ができました。

 

2・3回調整させていただいて、

なんとか無事OKをいただき、

その後に、

お客様とお話しできる時間があり、

私の知らない知識を教えていただけたりして、

大変有意義に過ごすことが出来ました。

製造の部分はよく出来ているといっていただいて大変嬉しかったです。

また、弊社はレイヤーデプスを追求している反面、

発展途上である擬似フルデプスデータのデータ制作について、

今日お越しいただいたお客様はさらに進んだことをやっていらっしゃると聞き

大変興味深く、また勉強になりました。

本当にありがとうございました。

 

その後は、

わざわざ遠いところからお越しいただいたこともあり

何かお返しをしたく、

弊社の工場をお見せしました。

弊社の売りは特殊設備もそうなのですが、

なんといっても一番の売りは、不良品の検査と摘出体制です。

製造中にはじくだけでなく、

仮に不良が発生したときに、

どこのロットで発生しているかをさかのぼって確認できる仕組みを

どういう風に実現しているかを、

実際に見ていただきました。

 

今日は午前中だけで、こんなに嬉しいことがありました。

一生懸命やっていると、いいことがあるものだと、

改めて思いました。

 

20110509PPFACTORY 桜木

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