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3Dクリアファイルの納期期間の理由

3Dクリアファイルであった出来事です。

 3Dクリアファイルをチェンジング仕様で作っていると、正面から4~5度違うだけで違う画像になってしまうため、

 

どの画像が3Dクリアファイルを正面から見た画像を指すか?

 

に困ってしまうことがあります。「正面から見た画像はこれです」という資料が最初はついているのですが製作途中の段階で少し製作過程から離れてしまうことがあります。

その際にどのように「この画像が正面!これは右!これは左!」というのを判断するかというと印刷する際に、製品とならない枠の部分に正面から見ると「赤い色」が入る印刷を行います。横から見ると緑や青に見えるのでその色でチェックを行います。

 

その部分を見て、赤い色に見えれば印刷場所、レンズ共に大丈夫なのですがもし違う色があればそこの印刷内容がゆがんでいると確認が出来るようになっています。

 

問題があれば、データ・印刷機・印刷されるPP等さまざまな観点から検証を行います。

すぐにわからないときは、PP等素材から調べ始めるので、3D商品の納期が少し長くなっているわけです。

 

皆様をお待たせする事になりますが、十分な製品の品質を保つ作業ですので気持ちを高めて待っていただけるとうれしいです。

 

追伸

先日の3Dクリアファイルの記事で 筑紫がいっぱいいるように見えます と書いたのですが、上記のことを確認するためにいろんな角度から印刷物を確認している人の事を指しておりました。(補足説明になってしまってごめんなさい)

 

現場視点の多い きじま がお送りしました。


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